肩が前に入り込んでいませんか?簡単にできる巻き肩解消法!

    巻き肩とは、肩が内側に巻き込まれてしまっている状態のことを指します。例えば、パソコンやスマートフォン等を長時間使用していると、その内に自然に背中が丸まってしまいます。その身体が前のめりになった状態が続くため、巻き肩になるのです。

    あなたは大丈夫?巻き肩セルフチェック!

    自分が巻き肩かどうかは、セルフチェックが可能です。

    1.両腕をだらんとさせ、リラックスした状態で真っすぐに立ちます。その際、手の甲が外側を向いていて、手のひらが太ももにくっついていれば巻き肩ではありません。手の甲が少しでも前を向いていて、手のひらが後ろを向いていると巻き肩になってしまっているかもしれません。

    2.腕を肩まで上げてチェックする方法もあります。通常、腕は肩の真横に来るのですが、斜め前に出てしまう人は巻き肩になっている可能性が考えられます。鏡を使うとよりセルフチェックしやすいです。

    巻き肩による様々な弊害

    筋肉がこわばったり、肩こりになる
    巻き肩になっていると、肩周辺の筋肉が緊張してしまいます。それにより慢性的な肩こりに悩まされる場合も少なくありません。

    ぜい肉やバストが垂れるなどの容姿の変化が起きる
    姿勢も悪くなりますので、お腹周りにぜい肉がついてしまったり、バストが垂れてしまう原因になることもあります。

    巻き肩解消ストレッチ

    様々な弊害を引き起こす巻き肩を解消するストレッチをご紹介いたします。

    • 肩甲骨を回すストレッチ

    ゆっくり両肩を10秒間かけて回します。それを10回繰り返します。あまり速いスピードでやってしまうと筋肉がしっかり伸びないので、ゆっくり行うことが重要です。立った状態でも、座った状態でも行えます。

    • 頭を傾けて僧帽筋を伸ばすストレッチ

    頭を傾けるだけだと肩も一緒に動いてしまうので、きちんと伸ばすことができません。ですので、頭を倒す方にある手を反対側の腰に引っかけ、体幹が動かないように固定します。ゆっくりと10秒~15秒程度かけて行うと、しっかり筋肉を伸ばすことが可能です。反対側も同様にして繰り返します。

    • タオルを使って肩を伸ばすストレッチ

    タオルの両端を手で持って、出来るだけピンと張った状態にします。その状態をキープしたまま両手を高く持ち上げて、胸を張った姿勢をとります。肩を後ろに引くようにすると、肩回りの筋肉をほぐすことに繋がります。

    どれも自宅やオフィスでも簡単に行えるストレッチです。パソコンやスマートフォンを使用している合間に行うと、巻き肩を解消する効果が期待できます。ぜひ取り入れてみてください。

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