頭痛

天気の変化で身体に不調が!気圧と身体の関係性

    なんとなく体調が悪くなりそうな時、自分の身体だけではなく天気も怪しい空模様になってきた。ここ最近の不安定な気候で、そんな経験をされている方も多いのではないでしょうか。というのも、天気の変化と身体の不調には関係性があるといわれています。

    天気によって体温を調節する「ホメオスタシス」

    『ホメオスタシス』という言葉をご存知でしょうか?ホメオスタシスとは、日本語に置き換えると『恒常性維持機能』という意味になります。分かりやすく言えば、身の回りの環境が変化しても身体の状態を一定に保とうとする働きのことです。

    例えば、気温が高くなると自然と汗が出るものです。これは体温が上がり過ぎないように体温を調節する働きで、これが実はホメオスタシスになります。また、病原菌など身体に害を与えるものが侵入しようとした際、これらを排除するように働きかけるのもホメオスタシスにあたります。このように、意識せずとも自らの身体を守るために働いてくれるありがたい仕組みが『ホメオスタシス』なのです。

    以上の理由から、天気の変化で体調が不安定になるのはある意味身体が正しく反応しているということになります。

    身体の不調の原因は気圧変動による自律神経の乱れ

    天気が変化することで体調を崩すのは、気圧の変動が原因の一つです。天気の変化に伴って気圧が変化すると、自律神経に乱れが生じます。自律神経はホメオスタシスが正しく働くために重要な役割を果たしている神経です。その自律神経がストレス反応を起こしてしまい、結果として身体にさまざまな不調となって現れます。

    例)頭痛やイライラ、慢性痛や更年期障害の症状が重くなるなど

    このような症状は、最近では「気象病」とも呼ばれています。

    気象病は防げる!対処法を紹介

    天気の変化によるものなので、こういった症状の予防や改善は難しいかと思われがちです。しかし、日頃から自律神経を整えることを意識すれば、気圧の変化に身体の状態を作っていけるようになります。

    規則の正しい生活をする

    まず最初に、規則正しい生活を意識するようにしましょう。健康な生活を送るための基本的事項ですが、栄養バランスの良い食事や十分な睡眠の確保、ストレスを適度に発散させることが大切です。運動不足の自覚があるようであれば、負担にならない程度の軽い運動を習慣化にするのもおすすめです。

    自律神経を整える

    また、自律神経を整えるツボを刺激したり、気持ちを落ち着かせてくれるハーブティーを飲んだりするのも効果が期待できます。

    冷えないように温度の変化に気を付ける

    気圧の変化以外にも、冷え性であれば温度の変化にも気をつけるなど、自分の身体を労って無理をさせないようにしましょう。

    とは言っても、なかなかそのような生活を送るのは難しいものです。東小金井駅前整体院では日々の生活でお疲れになったお身体のメンテナンスを承っております。日常での癖などにより骨盤や背骨が歪むと身体のバランスも崩れ、自律神経にも乱れが生じやすくなります。当院では骨盤矯正によりお身体のバランスを整え、自律神経の乱れが生じにくいお身体作りをお手伝いしております。ぜひ一度、東小金井駅前整体院までご相談ください。お待ちしております。

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